春霞塾 | 春霞塾が共同通信社の取材を受けました
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春霞塾が共同通信社の取材を受けました

春霞塾が共同通信社の取材を受けました

2月21日、共同通信社大阪支社経済部の記者の方の取材を受けました。女性がなぜ、どうやって、春霞塾を立ち上げたかについてお話を聞きたいという依頼でした。どう考えても、立派なお話は出てきません。お話しできたのは「しくじり先生 私みたいになるな!!~公私ともに失敗ばかり。取り戻すのは3倍のエネルギー~」でした。

私が今までにした失敗のなかでも取り戻せたこと、取り返しのつかないことを思い出してみました。家族を大事にしていたつもりができていなかったこと、大学院で研究にいそしんだけれどその成果は実社会で活かせなかったこと、職場でどうしても浮いてしまっていたこと、資格試験や大学院入試では落ちまくっていたこと。泣きながら、傷つきながら、失敗するたびに立ち上がりました。私は人の何倍も時間をかけて、今自分がすべきだと感じたことを完成させたのだということを思い出しました。

一番辛かったのは、共感してくれる人がいなかったこと。失敗したとき、いつも私は独りでした。周囲は突っ走る私を止めてようとしたけれど、しくじった私を笑いこそすれ慰める人はいませんでした。私は「共感できない人」と言われました。女性が挑戦なんかするのもおこがましい。そういう時代だったのかもしれません。

55歳になったとき、若い人が安心して失敗できる塾をつくりました。万が一失敗したときに、「大丈夫、あなたは大丈夫」と支えてくれる先輩が必ずいてくれる塾をつくりたかった。挑戦は怖い。失敗はいやだ。しかし、挑戦を手放したとき、あなたは「誰かに似た人」になる。誰も見たことのない地平を見ることは諦めて下さい。その人生も当然ありです。

開塾からもうすぐ1年です。できる限り失敗は避けたいけれど、様々なできごとがありました。その度仲間が一緒に泣き、落ち込みました。最初は他人だった塾生が、ハラール醤油を開発していく中でお互いを理解し、尊重し、励まし合うようになりました。今日の取材がどのような形で記事になるのかはわからないけれど、リリースされる頃には塾生達の旅立ちが始まっていることでしょう。愛され信頼された人だけが、人を信じることができる。私が人を信じられるようになったのは、塾生のおかげかもしれません。